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浮遊大陸のナゾ

1997年日本初の国産超大型音速旅客機「SIZUNE800」がヨーロッパ間との就航を開始。ところが、初フライト3分後に突然SIZUNE800はセレブな乗客800人を乗せたまま消息を絶った。たちまち、各国のプレスは某国のミサイル攻撃にあった等と根も葉もない情報を流したが、真相を知った世界の人々は、エイプリルフールのウソとばかりに、その真実を信用しようとは思わなかった。 SIZUNE800を発見したァジア緊急救助隊のメンバーでさえ、自分の目を疑った。SIZUNE800が消息を絶ったその日本海上空で、救助隊はあるはずの無い巨大な「砂漠」に遭遇したのだ。高度僅か3000メートル!!富士山よりも低い高さを、広大な砂漠が浮遊していたのだ。 SIZUNE800の乗客は全員無事だったが、クルーの一人が大陸の端から転落し行方不明になってしまった。だが、もはや、世界はこの災難から無事に生還した人々に興味などなかった。大陸が落ちて来るのではないか、そもそもどこからこの大陸は現れれたのか、これこそが「恐怖の大王の降臨」と大パニック寸前だった。しかし、各国の科学者達がこぞって大陸の安全性(浮遊の仕組みは難し過ぎて常人では理解出来なかったにもかかわらず)を発表するやいなや、このパニックもたちまち治まった。 人々は今度は様々な期待を大陸に描き、移住を宣言するもの、開発を宣言する企業、ついには、国家間でも、所有権の奪い合いが始まった。 発見から一年が過ぎた頃、この大陸には資源もなく、あるのはただの砂漠と、わずかに出土される恐竜の化石(それも新発見は無し)だけという事が解ると、たちまち各国は掌を返し、お互いにこのお邪魔な浮遊する砂の固まりの押しつけあいを始めた。結局らちがあかず、表向きは話し合い、実はジャンケンでこの大陸の所有国を決める事となった。某国の後出しに抗議する間もなく、所有権は決定された・・・。 こうして、現在、この浮遊大陸は「ねんどらんど」の上空に繋がれているのです。 しかも、4つも・・・。もともと発見されたA〜Cまでの3つは、どれも砂漠ばかりだったが、 その後、龍緒教授によって発見された4つ目の大陸「D」には、豊かな自然と、様々な生き物で溢れている。ただし、この「D」に関しては、龍緒教授とねんどらんどの住人と、そしてねんどらんどを愛してくれるあなたとだけのヒミツなのだ。

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